一人に一台の鉄板という安心|取り分けも取り箸もいらない食事のかたち

「一人一台 鉄板 焼肉 苦手」「取り分け 気を遣う 外食」と検索しているあなたは、大皿を囲む食事に少し気疲れを感じているのではないでしょうか。

群馬県伊勢崎市にある伊勢崎”唯一”のハンバーグ専門店「ニクノトモシビ」では、各テーブルに個人用の鉄板が設置されています。この記事では、一人一台というスタイルが持つ意味を考えてみます。

そもそも「ひとりじめ」とは

ニクノトモシビは「ひとりじめハンバーグ専門店」を掲げています。この言葉が示すのは、一人ひとりに専用の鉄板と一皿が用意されるという仕組みです。

焼肉のように大きな網を囲むのでもなく、大皿から取り分けるのでもありません。目の前にあるのは、自分のためだけの鉄板です。

取り箸を共有しないという点

複数人での食事では、料理を取り分ける場面が必ず生じます。取り箸を回したり、同じ皿に箸を伸ばしたりすることに、抵抗を感じる方も少なくありません。

ニクノトモシビでは、その場面自体が発生しません。それぞれの鉄板で、それぞれのハンバーグを焼く。自分の箸が触れるのは自分の食べ物だけという構造です。

近年、こうした点を気にする方は増えています。言い出しにくいけれど気になる。そんな気遣いが最初から不要な設計になっているのは、安心材料のひとつと言えるでしょう。

焼き係が固定されない

焼肉店でよくあるのが、誰かが焼き係になってしまうという現象です。気が利く人ほど網の前に張り付き、自分の食事が後回しになりがちです。

一人一台であれば、この問題も起こりません。全員が自分の分だけを焼けばよいので、誰かに負担が集中することがありません。目上の方や取引先と一緒でも、気を回して動き続ける必要がなくなります。

食べるペースを人に合わせなくていい

大皿を共有する食事では、自然と全体のペースが揃っていきます。ゆっくり食べたい人も、早く食べ終わる人も、ある程度は周りに合わせることになります。

自分の鉄板があるということは、自分のペースで進められるということです。ゆっくり味わいたい日はじっくりと、時間がない日は手際よく。他人の速度を気にせずに済みます。

小さなお子様連れの場合も、この点は大きな利点です。子どものペースに合わせて焼く手を止めたり再開したりできます。

食べる量の差が気にならない

複数人で大皿を分けると、誰がどれだけ食べたかが見えてしまいます。遠慮して手が出せない人もいれば、気にせず食べ進める人もいて、微妙な空気が生まれることもあります。

一人一皿なら、そもそも比較が生じません。しっかり食べたい人はライスを8杯まで無料でおかわりできますし、控えめにしたい人はごはんの量をスタッフに伝えれば調整してもらえます。

それぞれが自分に合った量を選べるというのは、意外と大きな安心につながります。

好みを妥協しなくていい

大皿料理では、全員が食べられるものを選ぶ必要があります。誰かの苦手なものは避けることになり、結果として無難な選択に落ち着きがちです。

ニクノトモシビでは、券売機で各自が好きなメニューを選びます。牛タンハンバーグ、A5ランク和牛ハンバーグ、両方を楽しめるセット、お子様セット。同じテーブルでも、それぞれが違うものを注文できます。

焼き加減も、薬味の使い方も自由です。セットにはわさび、柑橘、大根おろしが付き、テーブルには塩こしょうとシャリアピンソース・特製ポン酢がセットされています。セルフサービスコーナーにはガーリックチップ、ケチャップ、出汁、卵も用意されています。

会計も分かれる

券売機で各自が自分の分を購入するため、会計も自然と分かれます。誰かが立て替えたり、後から割り勘を計算したりする必要がありません。

友人同士の食事でも、職場の集まりでも、支払いをめぐる気遣いが減るのはありがたい点です。支払いは現金のほか、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応しています。

一人で訪れる場合の安心感

もともと一人一皿を前提とした店であるため、一人客が浮くこともありません。カウンター席も用意されており、券売機システムのため注文時のやり取りも最小限です。

「一人です」と伝えるのが気恥ずかしいと感じる方にとっても、ハードルの低い仕組みになっています。1名から予約も可能です。

それでも会話は生まれる

一人一台というと、孤立した食事を想像されるかもしれませんが、実際は逆です。

それぞれの鉄板で違うことが起きているからこそ、「そっちはどんな感じ?」という会話が生まれます。焼き加減を見せ合ったり、アレンジを教え合ったり。共有しないからこそ、話す材料が増えるという面もあります。

焼きたてを最後まで保てる

一人一台という仕組みには、味の面でも利点があります。厨房で焼いてから運ばれてくる料理は、テーブルに届くまでに温度が下がります。

自分の鉄板があれば、食べる分だけを焼き、残りは皿の上で待たせておけます。最後の一口まで焼きたての状態を保てるということです。特に火が入りやすいA5ランク和牛ハンバーグでは、この差がはっきり出ます。

接待やかしこまった場面でも

目上の方や取引先との食事では、焼く役や取り分ける役を誰が担うかという気遣いが生じがちです。気を利かせようとするあまり、食事そのものを楽しめないこともあります。

一人一台であれば、その役割分担自体が存在しません。全員が対等に、自分の一皿と向き合えます。3席あるボックス席を利用すれば、周囲を気にせず話に集中できる環境も確保できます。

家族での食事にも向いている

家族での外食でも、この仕組みは効いてきます。大人はしっかり食べたい、子どもは少しでいい、高齢の家族は柔らかいものを。それぞれの事情を、同じテーブルで無理なく満たせます。

3タイプのお子様用椅子と、平日・土日祝共通800円のお子様セットも用意されています。ごはんの量はスタッフに伝えれば柔軟に対応してもらえるため、少食の方も安心です。

誠実にお伝えしたい注意点

鉄板は熱くなるため、小さなお子様連れの場合は目を離さないようご注意ください。また、炭火で焼くスタイルのため、焼肉店と同じように煙のにおいが服に付く可能性があります。

人気店のため休日は待ち時間が発生することもあります。確実に利用したい場合は事前予約をおすすめします。

焼き方が分からなくても心配ない

自分で焼くと聞くと、うまくできるか不安に思う方もいるでしょう。しかし初めての方には、スタッフが炭火での焼き方を丁寧にレクチャーしてくれます。

牛タンハンバーグは、鉄板に置いた後にスタッフが半分にカットしてくれます。中までしっかり火を通してから、好みに調整していくのが基本です。A5ランク和牛ハンバーグはとても柔らかいため、お箸で4等分程度に切り分け、断面を軽く焼く程度がおすすめです。

一人一台だからこそ、自分のペースで試行錯誤できます。失敗を誰かに見られる心配もありません。

店舗情報とアクセス

ニクノトモシビは群馬県伊勢崎市昭和町1689-4に位置し、20台分の無料駐車場を完備しています。ランチは11:00から14:30(ラストオーダー14:00)、ディナーは平日17:30から21:30、土日祝は17:00から21:30(ラストオーダー21:00)まで営業しており、年中無休です。

よくある質問

全員が別々のメニューを注文できますか。はい、券売機で各自が好きなメニューを選べます。

取り分ける必要はありますか。一人ひとりに専用の鉄板と一皿が用意されるため、取り分ける必要はありません。

一人で行っても大丈夫ですか。カウンター席が用意されており、もともと一人一皿のスタイルのため、一人でも自然に過ごせます。1名から予約も可能です。

会計は分けられますか。券売機で各自が自分の分を購入するため、自然と会計が分かれます。割り勘の計算をする必要がありません。

まとめ|気を遣わない食事という価値

取り分けない、取り箸を共有しない、焼き係を作らない、ペースを合わせない。ニクノトモシビの一人一台というスタイルは、食事にまつわる小さな気遣いをまとめて取り除いてくれます。

ぜひ伊勢崎のニクノトモシビで、自分だけの鉄板と向き合う時間を過ごしてみてください。気を遣わないからこそ、味に集中できるはずです。